イソップ童話のオオカミと子ヒツジの塗り絵の下絵、画像
イソップ童話の塗り絵
物語の塗り絵
ミロ・ウィンターのイソップ童話の挿絵のイラストの塗り絵

このオオカミと子ひつじの下絵見本

川で水を飲んでいる子ヒツジをみつけたオオカミが、なにかいいがかりをつけて、食い殺してやろうと考えました。
そこで、自分は、川上にいるのに、「おい、おまえがそこでにごらせているから、おれは水が飲めないじゃないか。」とどなりました。
「でも、ぼくは、舌の先でなめているだけですよ。それに、ぼくのほうが川下にいるのでもの、川上の水をにごらせることなんて、出来ませんよ。」
オオカミは「しまった」と思ったので、「しかし、昨年、おまえはおれのおやじに、恥をかかせたぞ。」
「ぼく、去年なんて、まだ生まれていませんでした。」
またやりかえされたオオカミは、「いくらつべこべいいわけしても、だめだ。おれはおまえを食ってやる。」
この話は、なにがなんでも悪い事をしようと決めた人には、どんなに正しいいい分も効き目がないということを教えています。
偕成社イソップ童話「下」訳者二宮フサ よりの引用
原文 THE WOLF AND THE LAMBーThe Aesop for Children のミロ・ウィンターの挿絵イラスト
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則さん